2025度スローガンについて
Enjoy and Try
会長所信

【西尾YEGの現在地】
西尾商工会議所青年部は前身の若手経営者育成塾の設立から 23年を数え、会員数100名を超える団体へと成長し、地域からも期待される団体となりました。また、昨年度は愛知県連会長輩出単会として、県連とのつながりも強くなったと感じます。一方で今後も会員、地域にとって真に価値ある団体であり続けるためには様々な課題を乗り越えていかなければなりません。
地域とのさらなる連携強化、持続可能な成長を実現するための組織体制の構築、会員同士の交流を通じた関係性の強化、YEGのスケールメリットを活かした活動の推進。これらの課題に取り組みつつ、会員自身が成長し、個々の目的を達成するための手段としてYEGを最大限活用していただけるようにする必要があると考えます。
【組織体制の強化】
青年部運営の要は役員会であり、活発な会議となるための準備と設えが必要不可欠です。青年部活動の情報共有基盤としてのAT活用と同時に、日進月歩のITにもキャッチアップをし、広く会員が学ぶ機会を提供したいと考えます。そして西尾商工会議所が次代に向けてさらに強固な組織となるために、卒業生からの想いを引き継ぐ機会を作ります。
【会員相互の関係強化】
地域経済を支える我々にとっては会員同士の強固なつながりはなくてはならないものです。会員数が増加する中で、一部ではこのメリットを享受できていない状況もあるのではないでしょうか。「あてにし、あてにされる関係」を一人でも多く作り、会員相互の関係強化を図ることで「2・4・0の輪」をさらに広げて参ります。また、友好団体である恵南商工会青年部岩村支部との連携を図り、多くの会員同士が交流する機会を提供します。
【YEGを使い倒す】
YEGのメリットの一つはそのスケールにあると言うことができます。愛知県連、東海ブロック、さらには日本商工会議所青年部に目を向ければ、多くのチャンスが転がっています。これらを会員にとって最大限生かすことができるように、知る機会、体験する機会を提供します。そして、私たちの活動を広く社会に知っていただくために、さらには会員ロイヤリティー向上のための広報活動を行って参ります。
【地域の期待に応える】
私たちの事業活動や団体の運営はここ西尾を拠点としており、西尾の発展が我々の事業の成長に繋がる、共存共栄の関係にあると言えるでしょう。7 月に開催される西尾祇園祭には青年部としてコミットをすることで改めて地域への感謝を表すとともに地域での存在感を高めたいと考えます。
【会員のための青年部】
YEGは我々の成長のための手段であり、会員自身の成長のためのステージでなければなりません。多様化する会員ニーズを捉えつつ、YEGとして会員の成長のために今何が求められているのかを考察し、会員が成長するための機会を提供します。また、新たに入会をしてくるメンバーに対しても青年部を個々の目的のために活用していただけるようにフォローアップして参ります。
【結びに】
私にとって青年部は、失礼ながら練習の舞台です。本番は会社であり、家庭であり、人生です。もちろん青年部も私の人生の一部であることには間違いありませんが、客観的な視点を持ちつつ、失敗を恐れずにチャレンジができる舞台と考えています。こんなにしっかりした舞台があることは非常に有難いです。失敗をしても励ましてくれる仲間がいます。ダメな時はダメとちゃんと注意してくれる人がいます。そして、学ぶ姿勢があれば会社や実生活で活かすことができる多くを学び取ることができます。会員の皆さんが、楽しみながら笑顔で挑戦をしつつ、最大限YEGを活用していただくことができるように、まずは私自身が目一杯楽しみながら挑戦をしてまいります。一年間、どうぞよろしくお願い致します。
基本方針

1.愛知県連との協働ならびに出向者支援 |
2.絆をはぐくむ会員交流事業 |
3.西尾市の魅力を再発見する事業 |
4.西尾YEGの良さを伝える対外事業 |
5.西尾祇園際への参画と協力 |
6.新入会員との交流ならびにオリエンテーションの実施 |
7.岩村との姉妹交流を目的とした事業の実施 |
8.卒業生への感謝ならびに褒章の実施 |